1020 ママにきいて!

Coucou! み~さです。

ママン(ママ)なフランス語第5弾!!

Demande à maman.

(ドゥモンドゥ ア マモン)

→ママに聞いてごらん

ママが目の前にいるのにこうやって、パパが子供に聞きます。
ママと直接、話がしたくないのでしょうか?

そんな場合もありますが、
「テレビ観ていい?」「友達のうちに泊まっていい?」
などと子供に聞かれて、イエスかノーか決めるのが面倒なときに、
しつけの責任をさり気に、こうやってパートナーになすりつけます。

または、嫁が「何をあげるな」「これをしてくれるな!」
など、孫に何かしようとするとウルサイ!

そんな状況にイラついたおばあさまが、
「ココに座っていい?」 など、どうでもいいことを孫に聞かれたら、
「ママに聞きなさい」とあてつけのように使用します。
(確実にダメなことはこっそりやる。ガムをあげるとか)


PS.

上の子の誕生日会を今年はなんと、
ゲームセンターで行いました~。
パリには日本ほどゲームセンターがない気がするので、
ちょっと特別な娯楽の位置付けなのでしょうか?

ゲームセンターに子供の誕生会セット、というのがあって、
横の部屋でケーキを食べたりして祝って、ゲームをして、
監視員が一人つく。という趣向らしい。

らしいというのは、実は申し込みに行った時点で、
希望日は満席で利用できませんでした。

他に特にアイデアもないし娘がガックリ肩を落としていたので、
うちでケーキを食べた後、
メトロで子供招待客を、私たちがゲームセンターに連れて行くことにしました。

長女5歳のときに、うちで祝って、子供たちが飛び跳ねまくり、
もちろん家の中はぐちゃぐちゃ。
家潔癖症な夫はひっくり返りそうになり、
それ以来、たくさんの子供同時立ち入り禁止!

になっています。
(自分の姪甥でさえ、複数でくるというと面倒がる…)
彼がいないときには、私は娘の友達を呼んでいますが~。

娘のクラスは幼稚園からの持ち上がりなので、ほとんどが昔と同じ子たち。
みんな10歳になって、随分落ち着いたようで、
家の中はもちろんぐちゃぐちゃにはなりませんでした。
(+プレゼントを開ける先から、夫が包装紙など紙くずを、
即座に拾いゴミ袋に捨てていた。なんか感じわる~!!)

が、おしゃべりがすごい!!!
子供でもさすがフランス人!!

いやあ、みんな大人みたいな口調で、
子供らしい内容を話すので、笑ってしまいました。

「そのスーパーボール、可愛い~!(←ここまでは大人と同じ)
くれる?!(←は?なぜ?)」

「あんたの誕生日会はいつするの?」
「それがね。まさに、みんなに聞こうと思ってたんだけど。どう思う?」
(↑親と決めんかい)

普段子供達と接していれば、もっと面白いことが聞けるのでしょうが、
もともとそんなに得意分野でもないので、年に一度でいいや。

入ってみたら意外と広かったゲームセンターでは、みんな大興奮で走り回って、
カーレースとか、乗馬とか、UFOキャッチャーみたいなゲームなどに
励んでいました。

「みんなでエアーホッケー対戦しようよ!」
と夫が健康的な?提案しても、

「しら~」

と、却下されていました。

世代の違いを感じます。
みんなそれなりに楽しんでくれたようで良かったですが、

じゃ、来年もきます!!

と、冗談なんだか本気なんだか?

毎年、ゲームセンターなんかにくるかいっ!目が乾く~!
(しかも、自分たちで仕切った割に、大した節約にならなかった…。ち)

投稿日: 2015年7月3日

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この記事を書いた人

パリふらんす語ラボ 代表

小林まみ
🇫🇷パリ在住29年 女子学院高等学校、慶應義塾大学理工学部卒。
🇫🇷パリにて映画学校卒業後、現地映像プロダクション勤務 、通訳翻訳業。シナリオ執筆。
🇫🇷2005年よりメルマガ「み~さの12秒フランス語」
フランス語学習関連の本「絵で楽しむフランス語」学研プラス、など)
フランス語の教材制作。
🇫🇷パリでフランス語の学校を運営。
🇫🇷現在、パリで「パリふらんす語ラボ」運営。
フランス語発音コーチとしてフランス語発音、会話指導。
🇫🇷毎日フランス語情報発信中 → インスタ  https://www.instagram.com/miisa12_paris/

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