フランス語の発音について

フランス語の発音ができるようになるにはどうすればいい?

フランス語をネイティブのように話したい!!
どうやったらフランス人のように発音できるの?と思ったことはありませんか?
音声を聞いて真似するだけでは、どうにも似ようになる感じがしないのではないでしょうか?

フランス語の発音学ぶ時に大切な2つのこと

フランス語の発音は、学習するにあたって、大きく次の2つのカテゴリーに分けられます。

①フランス語の母音や子音などの各音
②フランス語の韻律(リズムやイントネーションなど)、メロディーにあたる部分

どちらも重要な要素ではありますが、一般にフランス語の韻律(②)を制した方が、
フランス語が伝わりやすい、フランス語らしい発音になる、と言われています。

そして、意外と見落とされやすい部分でもあります。
フランス語の発音を学ぶ際にはそちらもケアしているフランス語発音の教科書、教室、講師などを選ぶことが肝心です。

フランス語の発音だけに関して言えば(文法や語彙などの間違いを除いて)

多少間違った音①でも正しい韻律②→理解されやすい
・正しい音①だが間違った韻律②→理解が難しい

という構図が成り立ちます。

フランス語の発音は日本語の発音で代用できる?

しかし、フランス語の音(母音、子音など)は後まわしでいいのかというと、
そんなことはありません。
日本語話者にとって、フランス語の母音、子音は使ったことがないものも多く、
自然にコピーするのは難しくなります(子供は除く)。

*なぜなら、大人には普段使わない言語の音声は聞こえなくなってきているからです。
いくら聞いた音を真似している!と思っても、なかなか正確に真似できないのは、
聞こえる音を既知の音(自分の話す言葉の音)に置き換えてしまう習性があります。

カタカナ発音では相手に伝わらないことも多いため、
フランス語特有の音自体を学んでいくことも大切になります。
音自体があやふやですと、韻律(リズム、イントネーション)の練習もままなりません。

ある程度の音が入ったところで(※)、韻律をみていくことが重要になってきます。

※目指すフランス語のレベルによります。
後々きれいなフランス語っぽいフランス語が話したい場合は、
初めから正しい音をきちんと学び定着させることが重要です。

間違った音で練習、発言すればするほど、間違った音が身に付いてしまい、
どんどん直すことが難しくなってしまいます。(間違いの化石化といいます)

フランス語の発音の学び方

フランス語の発音をよくするには、
以下の事項を、系統的に学んでいくことが大切になります。

フランス語の音
母音
②鼻母音
③半子音
④子音

フランス語の韻律
①リズム(音節)
②リエゾン、アンシェヌマン 
③イントネーション

各事項の詳細は、これから投稿してきますので、
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この記事を書いた人

パリふらんす語ラボ 代表

小林まみ
🇫🇷パリ在住29年 女子学院高等学校、慶應義塾大学理工学部卒。
🇫🇷パリにて映画学校卒業後、現地映像プロダクション勤務 、通訳翻訳業。シナリオ執筆。
🇫🇷2005年よりメルマガ「み~さの12秒フランス語」
フランス語学習関連の本「絵で楽しむフランス語」学研プラス、など)
フランス語の教材制作。
🇫🇷パリでフランス語の学校を運営。
🇫🇷現在、パリで「パリふらんす語ラボ」運営。
フランス語発音コーチとしてフランス語発音、会話指導。
🇫🇷毎日フランス語情報発信中 → インスタ  https://www.instagram.com/miisa12_paris/

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